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ふと思ったこと

オープンして約2週間がたちました。

あっという間でまだ3日くらいしか経っていないいないような気もするし、もっと時間がたったような気もします。

オープン前にもらったサボテンがいつの間にか花をさかせていました。

忙しくて、目の前にあるはずなのにそんなことにも今日まで気づかなかったことに自分で驚いています。

そんなことを思っていると、昔読んだ本の一説を思い出しました。

ロバート・フルガムの人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだという著書にある文章です。

 

 

不思議だな、と思う気持ちを大切にすること。発砲スチロールのカップにまいた小さな種のことを忘れないように。種から芽が出て、根が伸びて、草花が育つ。どうしてそんなことが起こるのか、本当のところは誰も知らない。でも、人間だっておんなじだ。

金魚も、ハムスターも,二十日鼠も発泡スチロールのカップにまいた小さな種さえも、いつか死ぬ。人間も死から逃れることはできない。

ディックとジェーンを主人公にした子供の本で最初に覚えた言葉を思い出そう。

何よりも大切な意味を持つ言葉。「見てごらん」

 

 

 

忙しく毎日を送ることは決して悪いことではなく、その中から得られることはたくさんあるけれども、大切なことを見失わないように。

私たちがありたいと思った姿や形を見失わないように、いい時も、悪い時もそれを信じて生きていくように。

サボテンの花が咲いたことに喜んだり、枯れたことに悲しんだり、誰かにお世話になったらお礼をいったり、自分の良心に反することはしないように。

ずるをしないように。

そういうことをちゃんと守ってパンを焼いていきたいなあと、あらためて思いました。